Pen Boutique 書斎館 Aoyama 訪問記

書斎館

ファッションの街、青山の路地裏に佇む万年筆とインクの店、書斎館を訪問したのでレビューを投稿。

この店を初めて訪れたのは2012年5月で入ってみての第一印象は「イメージ通りに綺麗」でした。

中央の入り口を入ると狭い通路があり奥に青い背景のガラスケースには1本ずつ綺麗に展示してあります。その手前にはどこか懐かしさを感じさせる小さな木製の机と椅子が置いてあり、都会の喧騒から離れた別世界に誘われる造りになっています。そこから二手に通路があり、右に進むと万年筆をはじめとした文具の売り場と向かって左側に試し書き用に設置された机と椅子が並んでいます。


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試し書きを申し出ると革製のデスクマットを敷いた上に2種類の紙がセットされ店員さんが万年筆にインクをつけて渡してくれます。また、試筆のタイミングでお茶のサービスもあり至れり尽くせりといったところです。

中央の入り口を挟んで左側はなんとカフェになっていて買ったばかりの万年筆で手紙などを書いたりしながらゆったりとした時を過ごすことができます。

なお、初めて訪れた時万年筆の王様と称されるモンブランは諸事情により取り扱いしてませんでしたが、ここ数年前あたりから取り扱いしています。

都会の喧騒を離れた空間で非日常を体験してみてはいかがでしょうか?

Pen Boutique 書斎館 Aoyama
東京都港区南青山5丁目13−11


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アウロラ オプティマ ブルー

アウロラ オプティマ ブルー

2012年12月に銀座の伊東屋で購入しました。

アウロラの万年筆は全体的にカリカリした感じの書き味が特徴で、特に細字は画数の多い日本語を筆記するときに向いています。

ペン先

ペン先は14金、シングルカラー。

軸

軸は鮮やかな大理石模様で、アウロラ創設当初のロゴが刻印されている。

キャップ

キャップリングにはグレカパターン(ローマ帝国時代からある伝統的な模様)が描かれている。この模様は共和政の象徴として様々な場所で見ることができ、連邦議会議事堂の上院本会議場にも描かれている。


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ペリカン・ブルー・オー・ブルー

ペリカン・ブルー・オー・ブルー

遂に、遂に、手に入れました。

約2年越しの更新になってしまいました。

その間、ペンを探しにウェブや店舗をあちこち見て回ったり、時にはペン探しからはなれ、デジタル環境を整えたりとこの間、色々ありました。


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さて、このペンは万年筆愛好家なら言わずと知れた逸品で、今ではほぼ入手不可能になっています。

発売されたのは2010年の事で、私が万年筆を始めた頃には既に完売しており、半分諦めかけて他のペンを買ったりしていましたが、今年の4月の増税直後にふとAmazonのマーケットプレイスを見ていたら、な、なんと、1本転がっていたのです。ペン先は私が求めていた細字ではなかったのですが、ペリカンの万年筆は同じ大きさのペン同士であれば簡単に交換できると言う事と、限定品であるにも関わらず、価格が平行輸入品扱いで発売時の定価より安かったので、則軸買いを決意。こうして私のもとにブルー・オー・ブルーがやってきました。

ブルー・オー・ブルー・天冠

このモデルを機にリニューアルされた天冠。梨地にペリカンの親子が誇らしげに佇んでいます。

ペリカン・ペン先

ペン先はバイカラー仕上げ。希望の細字ではなく、太字なので他の800シリーズを細字で買って付け替える予定です。

ブルー・オー・ブルー・キャップ

 

キャップにはペリカンのくちばしを模したクリップが付いています。


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モンブラン ボトルインク

ボトルインク 新旧タイプ

モンブランの純正インク、ブルーブラックです。現行品ではミッドナイトブルーとなってますが、中身はまったく同じものです。

手前が現行品、奥が旧タイプです。現行品は全体的に角ばっていて、洗練されたデザインになっています。ただ、旧品は学生時代よくロフトに通ってた頃を思い出します。いずれもモンブランインクの特徴である底上げが継承されていて、インクの吸入がしやすいようになっています。


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ブルーブラックとは書いた直後は濃いブルーですが、時間がたつにつれインクに含まれている成分が化学変化を起こし紙に定着し、限りなく黒に近づくとされているインクです。そのため、毎日の筆記とこまめな洗浄が欠かせないといわれてます。ただ、私の経験からすると、1週間ぐらい筆記しなかったりしても不具合を起こしたことはありません。

最近ではブルーブラック風の色合いのインクもブルーブラックとして出回ってますが、耐久性、耐水性はモンブランをはじめ、ペリカンやラミーなどから出ている、いわゆる古典ブルーブラックと言われているものの方が良いです。

色合いについては好みが分かれますがモンブランのブルーブラックは書いた直後は濃紺色で定着した後の色は黒というよりは若干グレーがかった青で星条旗の青い部分がちょっと濃くなったような感じの色合いです。

また、モンブランのブルーブラックはモレスキンに書いても裏写りしないことでも有名で、他社の万年筆にこれを入れているユーザもいることもうなづけます。


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プラチナ ゼロシン・ペンシル

プラチナ ゼロシン・ペンシル

私が文具好きになったきっかけがこちらのペンシルです。中学の卒業祝いで学校から頂いたものです。

当時、市場に出回っているほとんどのペンシルは芯がまだ十分残っていても繰り出しができなくなり、外に出てしまうというものでした。そこでプラチナ万年筆が開発したのがゼロシンで芯が1ミリしか残らないという、当時は画期的なもので、このシリーズを持つことはちょっとした注目の的になれるものでした。


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私はこれを中学卒業から大学4年の春までの約6年間、使い続けました。1本のペンを何十年も使い続けているという情報を拝見すると、6年という期間は短いですが、私としては長く使ったと思ってます。というのも、これを使ってた時期が高校、大学という学生時代であり、これといったメンテナンスもせず結構乱雑に扱っていました。そのため、写真ではわかりずらいですが至る所でメッキや塗装がはげており、本体の金属がさびついてしまってるくらいです。

その影響からだろうか、大学4年の春、突然ノック部分が固くなり、芯の繰り出しができなくなってしまいました。仕方なしに、帰りに大学近くのロフトで同社の多機能ペンを買って帰りましたが、そのペンは現在勤めている店でなくしてしまいました。

さて、冒頭の写真ですが、光の加減で黒軸に見えますが実際は落ち着いたマーブルブルーです。黒軸金トリムというのがペンの定番であり、当時の私もペンと言ったらその組み合わせという概念でしたが、こちらを所有してから青軸金トリムも素晴らしいと思うようになり、今日の収集カテゴリの一つになっています。

いずれにせよ、こちらのペンは学生時代をともにした思い出の品です。現在は使えませんが机の片隅のペン立てに立っています。


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マイスターシュテュック145クラシック・ダイヤモンド

マイスターシュテュック145クラシック・ダイヤモンド

マイスターシュテュックの中で最もスタンダードでベストセラーとなっている145クラシックシリーズのダイヤモンドキャップ版です。

145シリーズは数あるマイスターシュテュックの中で長さ、軸の太さともに非常にバランスが取れており、初心者からコアなユーザまで幅広く親しまれています。


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今回校正用の万年筆として購入しました。ペン先は細かい字も書けるようにFにし、インクは純正のバーガンディ・レッド(旧ボルドー)を使用しています。

モンブラン・ダイヤモンド・コレクション

現在私が持っているモンブラン・コレクション。奥からル・グラン、クラシック、クラシック・ボールペンです。用途は奥からメイン使い用、校正用、万年筆が使えない場所での使用という位置づけです。

ペンケースと一緒に

ペンケースに入れた状態。3本差のペンケースにすべてのペンが入り以前よりバランスが取れています。左手前からクラシック・ボールペン、ル・グラン、クラシック。


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購入検討中の万年筆

現在購入を検討している万年筆の一覧です。

* ペリカン:M800ブルー・オー・ブルー

色ペンとしてロイヤルブルーを入れて使用したいと思ってますが、なかなか現物を見る機会がなくて購入をためらっています。

* パイロット:カスタム743

日本語筆記用として日本製万年筆1本は持っておきたいと思って検討。146とサイズがほぼ同じなので手にしっかり馴染む感じがします。試し書きした感想として、細字であれば7ミリ行程度のノートであれば裕に字がつぶれずに書けます。

* プラチナ:#3776センチュリー

1年間筆記しなくても?書き出し時にかすれが出ないという優れ物。パイロットとどちらにしようか検討中。定価10500円という価格ながらも、同ラインの万年筆より一回り大きいペン先を使用してるのも魅力。

* パイロット:蒔絵万年筆

日本の伝統技術、蒔絵を施した万年筆。日本製万年筆を買うのであれば蒔絵万年筆も悪くはないと思って検討中。ただ、使う場所を選んだり、経年劣化が気になります。


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ペリカン ブルー・オー・ブルーが気になる

2010年より販売されているペリカンの特別生産品、ブルー・オー・ブルーの色合いが気になります。

ペリカン ブルー・オー・ブルー ペリカン公式サイトより

いまだかつて実物を目にしたことがなく、取り寄せして色合いが納得いかないと困るので投稿してみました。

私は青の中でも比較的濃い色のほうが好きなので上の写真のような色合いがベストだと思ってます。ただ、他の方のレビューなどを見ると光の加減か、結構水色っぽかったりして、あまり好みではないような気もしてなりません。


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パーカー デュオフォールド ブラックGT センテニアル

パーカー デュオフォールドGT センテニアル

最初の万年筆を買う際、モンブランとパーカー、どちらにするか悩み、すでにモンブランのクラシックボールペンを持っていたので、最初の万年筆はモンブランを購入。こちらを手に入れたのはその半年後です。

デュオフォールドをはじめ、パーカーの高級ラインは2009年以降フランスで製造されています。私はこのような資本と製造国が違うということにどうも違和感があり、パーカーを購入する際は、取り寄せはしないと決めています。


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私が手にした個体はもちろん英国製でペン先と天冠のデザインはエースで、2005年から2009年の間に作られたものです。購入の際、これよりひと世代前のも検討しましたが、個人的にデザインが左右対称でないということで、購入対象から外しました。ただ、2代目のデザインもレトロな感じがあってそれはそれで味わい深さはあると思います。

ペン先はFにしました。なお、その際に149とペリカンもあったので試し書きしてきましたが、モンブランは硬めでインクフローが全体的に悪く、線が太い。ペリカンは柔らかく、インクフローがよく、同じペン先でもモンブランより比較的細い。そしてパーカーはインクフローがよく細い線が書ける、ということで普段使い用として末永く使っていきたいと思ってます。

おなじみのアロー(矢羽)クリップ

おなじみのアロー(矢羽)クリップ、パーカーといえばやはりこれですね。

大きさ比較(収納時)

すでに持っているモンブランと大きさを比較してみました。軸の太さは両方ともほぼ同じです。長さはモンブランのほうが丸みがあるため、若干長いです。

大きさ比較(筆記時)

しかし、キャップを開け、尻軸にさしこんで筆記体勢に入ると、146がまるで子供のように見えてしまうほどそのサイズは一変してしまいます。これは、モンブランはキャップがある程度奥までささるが、パーカーは奥までいかないというのが要因でこのような変化が起こります。


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このことから、デュオフォールド愛用者はキャップを差さないで使う人も多いようですが、私は差さないとほぼ完全にペンを手で覆ってしまうので差したほうが違和感なく書けます。ただ、すでに146を持っていたので最初手に取った時、リアヘビーを若干感じました。

収納時は146より小さいが、筆記時は逆転することから、普段はおとなしいが、いざという時に実力を発揮する感じがしてきます。パーカーが数々の歴史に立ち会ってきたのもうなづけます。


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アマゾン・ジャパン ペリカンの全ラインを定番化

Amazon.co.jpではペリカン スーベーレンの全ラインを定番化するようです。


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ペリカンは万年筆メーカーとして確固たる地位を持つ由緒あるブランドですが、書き味やデザインに個体差があることでも知られています。製造年によって軸の色やつなぎ目にむらがあったり、天冠のデザインが樹脂だったり梨地だったりします。

また、Blue o’ Blueなどの特別生産品はラインナップされてませんし、純正の詰め替えインクも販売されてないので今後の商品展開がどうなっていくのが楽しみです。

Amazonサイトへ


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